数日前より微熱と頭重感、さらに鼻水と鼻閉の症状があり、最悪でした。
鼻が詰まり、ティッシュの箱がすぐ空になります。朝などは、黄色の膿状の鼻水が、止め処もなく出てきます。
階段を歩くと、左目の奥にズシン、ズシンと響くような感じです。
初めは、“風邪かな?”と思っていましたが、微熱も出て、明らかに感染した濃状の鼻水。仕事の間に抗生剤を点滴し、内服の抗生剤も、ニューキノロン系、セフェム系、ニューマクロライド系を試しました。確かにニューマクロライド系(クラリス)が一番効いたような感じですが、午後のなるとまた悪くなります。
でも我慢の限界です。
つ、ら、い。熱と痛みは、鎮痛剤(通常の倍量内服)で抑えられますが、鼻はまったく効きません。
明日より、学会に東京に行かねばならないのに。副鼻腔炎だろうなーと思って、耳鼻科に行く事に。
私の同級生が最近開業したので時間外でしたが、電話して、診察してもらいました。
レントゲンを撮り、
“真っ白やね、結構ひどいね。副鼻腔炎だわ。”
“○元さん、何とかしてよ〜。明日から学会やっちゃわ”(宮崎弁)
“じゃー洗おうか”ということになりました、耳鼻科の知識は、ないに等しい状態となっているので、洗うって言ってもピンときませんでした。
副鼻腔の洗浄が始まりました。
こんな時に一番いい患者は、“先生にお任せします”って
まな板の鯉になる患者ですよ。皆さんも覚えていて下さいね。
一番良くない患者は、“痛くしないで”とか“ああ〜もうやめて”などといってしまう患者です。そんなことを言われると、躊躇したり、判断を誤ったりしますので。私もいい患者になるため、“多少痛くても我慢します”って言っちゃいました。
副鼻腔の洗浄は、今思うとぞっとしますよ。
まず、鼻の穴の奥に局所麻酔薬を湿らせたガーゼをつめて、ある程度時間をおきます。この時チクッとしましたが、ぐっと我慢しました。
数分後には、丁度ほほ骨のあたりが、ジーンとしてきて麻酔がかかってきたのがわかりました。
次がぞーっとします。
20センチくらいの金属の先端が尖っていて、内側は空洞になっている直径5mm位の円筒を鼻に斜めに差し込んでいくんです。
気が遠くなりそうです。
それに骨をガリガリって削る音がします。骨を削って穴を開けたわけですよね。写真とってもらえばよかったな。横から見ると、鼻に金属の釘が刺さっている状態です。
痛みはほとんどありません。○元さんがうまいんでしょうね。
そして、金属製の器(ベイスン)を手に持って、「アー」って言ってくださいなんて言われて、空気と洗浄液を入れられました。
すると、
うげー、毎朝出てた
あの黄色の膿状の物質が大量に出てきました。
鼻やら、口やら生食が流れていきます。
途中○元さん(もちろん先生なんですが、私より年上なので、さん付けでよんでいます)が、笑わせるので、洗っている最中に吹き出してしまいました。(ごめんなさい)洗浄中に笑う人は、初めてだって言ってました。
ハーイ終わり、明日か明後日にはすっきりしてるよ。”
そんなに早く??まさかね、、と思っていましたが、洗浄後、3時間くらいするとぜーんぜん調子いいです。鼻は、スウスウだし、食べ物の味もするし、頭も痛くないし。早くやっとけばよかったー。
○元せんせい、ありがとー。
時間外で診てもらって、さらに、受診料ただにしてくれました。
お土産買って行きますので、また診てね。
鼻が詰まってかぜひきやすいのよねと思っている方、一度耳鼻科を受診するといいですよ。その際は、○○耳鼻咽喉科をどうぞ使ってください。先生も優しいですので。
私は、絶好調になりました。
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